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<豚房消毒結果の教訓>

細菌やウイルスに対する消毒効果について、メーカーや指導者は一部の例外はあっても多くの消毒薬は殆どの微生物を不活化できることを示しています。

しかし、これには落とし穴があります。多くのデータは、常温の実験室で有機物がない条件で実験された場合のものだからです。

<実験概要>

実際の豚舎では洗浄・通常の消毒後でも

ふん尿など有機物は残り、

それと一緒に菌も少なからず残っていること、

そして、そのような中で過酢酸製剤が除菌率を

1桁以上高めることを証明しました。

輸送トラックの荷台にも当てはまります。

<実験結果>

総菌数

ここに示した実際の豚舎実験では、夏期、育成豚アウト後、専用洗浄剤を散布、30分後動力噴霧器で丁寧に水洗。その除菌率は98.4%。

乾燥後のビルコンS500倍液を散布後99.9%(累計99.99%)、

更に、過酢酸製剤ハイペロックス噴霧後96.7%(累計99.9999%)でした。

 この実験で明らかなように、通常のプロセスを経てビルコンSを散布しても

床にも壁にも菌はまだ残っているということです。採材に用いた綿棒は茶色に汚れますから、糞などの有機物と一緒に菌が残っているということです。

 このような状態で、過酢酸製剤を噴霧すると更に1桁(累計2桁)除菌できることが証明されました。夏期でこの結果ですが、多くの地域では年間4~5ヶ月間5℃ 以下の寒冷下で消毒作業が行われます。寒冷下でしかも有機物も残る条件下では、更に除菌率が下がることが実験で証明されています(PRODUCT参照)。そして、99.9~99.9999%の除菌率を1回の消毒で可能にする除菌剤は過酢酸製剤であることが分かりました。

大腸菌群・真菌数

大腸菌群・真菌数でも同様の結果です。

 

実験指導・検査・投稿:橫関正直博士。

企画・実施:三宅 眞佐男

協力:バイエル薬品(株)2004年7月

 

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