Animal Biosecurity Consulting Inc.

  生産性が高い農場で作られ、食の安全を満たす製品が良い畜産物ですが、そのためには「永続的な農場運営」のシステムが何よりも重要です。このシステムの一つとして飼育管理を含むバイオセキュリティの技術があり、その他、遺伝・育種、飼料・栄養、病性鑑定と予防ワクチン・早期有効治療、飼育関連機材やIoTなどの技術があります。
  これらの技術だけではなく農場HACCPシステムを構築することが農場が100年、1000年企業として生き抜く基礎になると考えています。
  その理由は、HACCPシステムの構築は農場の運営基盤を確立することになるからです。
  この運営基盤の確立はSDGｓ(Sustainable Development Goals:2015年5月国連総会「2030年迄に達成すべき目標に対する行動計画」)の17の目標の一つである「産業と技術革新の基盤をつくろう」に相当するものだからです。
   HACCP構築は面倒で時間がかかる上に、見返りが少ないなどのマイナスの印象も噂されますが、目に見えにくい総合的なマネージメント力が短い期間で確実に経営者や従業員の身に付く近道と実感しています。これこそ100年、1000年企業の基盤となるものです。 
​　 つまり、私は「農場HACCPはSDGｓだ」と考えています。
　我々はバイオセキュリティと共に農場のHACCPシステム構築を支援しています。